たまには英日(和訳)もやりたいと思っていたら・・・
私の場合、英日翻訳と日英翻訳をだいたい 3 対 7 くらいの割合でやっています。特に最近は日英が多い傾向にあり、ひょっとすると 2 対 8 くらいになっているかもしれません。日英ばかりをやっていると、ネイティブが書いた英文に触れる機会が少なくなり、英語力が鈍ってしまいそうです。理想を言えば、英日対日英の比率が 4 対 6、または 5 対 5 くらいになるのがいいと思うのですが、なかなか思うようにはなりません。
最近もずっと日英の案件が続いていたので、久しぶりに英日案件をやりたいと思っていたところ、かなり大きな英日案件の打診がありました。話をよく聞いてみると、全部で 15 万ワードだというではありませんか。通常これくらいの分量になると、たいていは複数の翻訳者に手分けして依頼するものなのですが、今回は 3 カ月の納期でひとりでということでした。
分量的には、おそらくこれまでの翻訳者生活の中で最大のものだと思います。分量が多いということで、普段より単価が若干低目なのが玉に瑕なのですが、ぎりぎり許容範囲内だったので引き受けることにしました。
昨年は、年末から年始にかけて年またぎの仕事がなかったのですが、今年は年またぎどころか、3 月上旬までスケジュールが埋まってしまいました。3 カ月間しっかりこの英日案件に取り組むことで英語の文章力をアップし、また日英案件に活かしたいと思います。
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