しつこいぐらいに神経質にバックアップ
以前、訳文ファイルが壊れて読み取れなくなるという経験をしたことがあります。何をどうやってもファイルを読み取ることができず、本当に困りました。幸い、毎日差分バックアップを取っていたので 1 日前の正常な状態のファイルにアクセスできました。すべての内容を失うという最悪の事態は免れましたが、それでも丸 1 日分の作業をもう一度やり直す羽目になり、相当なダメージを受けました。それ以来、バックアップについてはかなり神経質になっています。
まず外付けのハードディスクに一時バックアップ用のフォルダを作成し、2 時間に 1 回程度バックアップしています(右クリックの [送る] メニューに、そのフォルダへのショートカットを登録しています。右クリックメニューに特定のフォルダへのショートカットを追加する方法については、PC Bibo 6 のエントリー「Windows 7: 右クリックで表示される「送る」メニューにショートカットを追加する」を参照)。もちろん、1 日の作業終了時にもバックアップを取り、さらに Acronis True Image で D ドライブを丸ごと差分バックアップしています。
これで一応、Acronis True Image による差分バックアップファイルと一時バックアップフォルダ内のファイルの 2 つのバックアップが確保されていることになります。ただし、内蔵のハードディスクと外付けのハードディスクが同時にアクセス不能になるという事態が起らないとも限らないので、安心のため USB メモリーにもバックアップを取っています。
これでおそらく何があっても大丈夫だと思うのですが、分量が大きいファイルの場合は、2 ~ 3 日に 1 回、Web メールのアドレス宛に添付ファイルとして送信し、Web 上にもバックアップを確保する場合もあります。われながら、ちょっと神経質過ぎるんじゃないかと思うのですが、現在作業しているような 24,000 ワード分のファイルが読めなくなってしまうと泣くに泣けません。備えあれば憂いなし。今日もバックアップに励みます。
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