「JTF 翻訳セミナーin Osaka」に行ってきました
昨日、大阪で開催された「JTF 翻訳セミナーin Osaka」に行ってきました。10 年以上も翻訳業に携わっているのに、こういった翻訳セミナーに参加するのは今回が初めてです。翻訳に関係する人たちが 200 名ほど参加し、大盛況のようでした(初参加なので、普段と比べてどうなのかはよくわかりませんが)。
セミナーは、『スティーブ・ジョブズ』の翻訳者・井口さんの「Steve Jobs 翻訳の裏側」というセッションで始まりました。井口さんの超人的な仕事っぷりに、ただただ驚くばかりで、とても自分には真似できないと思いましたが、貴重な裏話を聴くことができて有意義でした。
午後は、「日英翻訳手順の標準化で品質の安定と効率の向上を目指す」「関西で活かすネットワーキング」「資本金 30 万円の小規模特許翻訳会社のグローバル戦略」というセッションを聴講しました。どれも有意義な内容でしたが、「関西で活かすネットワーキング」が、今年の私のテーマ(同業者の人と交流を深め、人脈を作る)と合致していたので、興味深い内容でした。簡単に言うと、「家に閉じこもってばかりいないで、どんどん外にでてネットワーキングしましょう」という内容で、まさにこれまでの私に欠けていたことでした。
ツイッターでお知り合いになった方に実際にお目にかかったり、初めて会う方とお知り合いにな
れたりと、私のネットワークを多少なりとも広げることができ、とてもよい機会になりました。セッションの内容ももちろん有意義で興味深いものだったのですが、それよりも第一線で活躍されている業界の方々のお話を直に聞き、お目にかかれることが自分にとってとても刺激的で有意義な機会だったと思います。ただ、家を出る前に名刺を補充しておくのを忘れ、交流会では、何人かの方に名刺を渡すことができなかったことが大失敗でした。今後は、「出かける前には名刺の補充」を肝に銘じることにします。
東京やその他の地域で開催されるセミナーにはしょっちゅう参加することはできないと思いますが、少なくとも大阪で開催されるものについては、今後も積極的参加していきたいと思います。
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