翻訳フォーラムのシンポジウムと大オフに参加しました
5月29日、翻訳フォーラム主催のシンポジウムと大オフに行ってきました。書籍『翻訳のレッスン』の刊行を記念して開催されたセミナーです。セミナーは、同書の著者である高橋 さきのさん、深井 裕美子さん、井口 耕二さん、高橋 聡さんの話を中心に進められました。ただいま切羽詰まっており詳しいことを記述できないため、感想を簡単に記しておきたいと思います(セミナーの詳細は、おさやさんのブログエントリー「翻訳フォーラムのシンポジウム&大オフに行ってきました」にわかりやすくまとめられています)。
今回のセミナーは、具体的なテクニックやツールについてではなく、翻訳って何なのかという基本的なことをテーマとした内容であり、主催者4人の翻訳やことばに対する熱い思いがびんびん伝わってくる素晴らしい内容だったと思います。
今回のセミナーでは、以下のキーワード(フレーズ)が印象に残りました。今後の自分のためにリストしておきたいと思います。
- 訓練は体に染み付くまでやらないと身に付かない
- テンスとアスペクト
- レファレンス協同データベース
- 日本語の崩壊
- represent(という動詞)
シンポジウムは、著者4人によるお悩み相談と質疑応答で幕を閉じました。6時間のセミナーは翻訳に対する熱い思いに満ちあふれ、とても有意義なものでした。楽しく話を聴いているうちにあっという間に終わってしまいました。無理をして行ってよかったと思います。
サインをしていただきました
セミナー後は、会場を池袋に移して大オフが開催されました。シンポジウムに参加した140名のうち80名が参加とのことで、大盛況でした。日頃SNSでやりとりしている方を中心に、30名の方と新たに名刺を交換することができ、大オフもとても意義深いものになりました。
主催者の皆様、めだかの学校の皆様、翻訳フォーラムの皆様、そしてご挨拶させていただた皆様、ありがとうございました。
できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン (講談社パワー・イングリッシュ) 高橋 さきの 深井 裕美子 井口 耕二 高橋 聡 講談社 2016-05-27 by G-Tools |
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