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That's 談 2004   〜 つれづれなるままに 〜


袖振り合うも他生の縁
2004 年 12 月 27 日

クリスマスが終わり、町はすっかり年末モード。年末のあわただしい雰囲気は決して嫌いではない。新年に向けて確実に時間が流れていることが感じられていい。

また 1 年を振り返る時期が来た。仕事を精一杯がんばったかと聞かれたら、決して胸を張って「イエス」とは言えない。反省すべき点が多かった。しかし、プライベート面では、昨年以上に充実していて楽しい 1 年だった。

このところ、縁というものについて考えるようになった。

私の交際範囲は広いほうではないが、学生の頃から細く長く付き合いが続いている人も何人かはいる。しかし、当時はすごく親しかったのに、今ではまったく付き合いがない人のほうがはるかに多い。もちろん、社会人になってからも多くの人と出会い、その時々において親しくしていた人は数多くいた。

最近、不思議だなと感じる縁がある。当時は顔と名前を知っていた程度でしゃべったことがない、または存在すら知らなかったような人と今になって親しくなるというケースだ。昨年、そして特に今年はそんな不思議な出会いや縁が多かった。これが一時的な付き合いなのか、それとも今後も長く続く付き合いになるのか、そんなことはわからない。いずれにせよ、このような出会いは、決して偶然などではなく必然的なものなのかもしれないと思うようになった。

人との出会いだけが縁ではない。自分の意思で選んだように思えても、今自分が住んでいる土地や仕事なども、必然的な縁によって出会ったものなのかもしれない。対象が人であろうが、仕事であろうが、物であろうが、現在の縁がずっと続くとは限らない。そんなことは誰にもわからない。だからこそ、その時その時の縁を大切にして人や仕事と接していきたい。最近そんなふうに考えるようになった。

来年はどんな仕事や人に出会えるだろうか。

ええかげんにせえ!
2004 年 12 月 19 日

昨夜も携帯のメール着信音で夜中に起こされてしまった。10 日ほど前から、昼夜を問わず迷惑メールが何十通も来るようになったので、寝る前に電源を切るようにしていたのだが、昨晩は電源を切るのを忘れて寝てしまった。実在するメールアドレスであることを突き止められ、プログラムに組み込まれてしまったようだ。本当に腹が立つ。

今年も暖冬。地球の温暖化は確実に進行している。環境を破壊することによって便利さや豊さを求めてきた私たちに、自然はいつか大きなしっぺ返しをするような気がする。世界の警察を自負し、正義を叫ぶアメリカが京都議定書に批准しない。アメリカが参加せずに、地球環境を守れるはずがない。全世界が一丸となって、環境問題に取り組まないと。

今年もあと 10 日あまり。終わりよければすべてよしにしたい。

In My Life
2004 年 12 月 8 日

今日はジョン・レノンの命日だとある人に教えてもらった。中学生のときにはじめてビートルズを知って以来、私にとってジョンは、ミュージシャンという枠を超えた最高にかっこいい存在だった。そのジョンが帰らぬ人となってもう 24 年。

ジョンの作品の中に、Grow Old with Me(アルバム『ミルク & ハニー』に収録)という曲がある。この曲にはちょっとした思い出がある。友人 B (イギリス人)が日本で結婚式を挙げることになり、その席でスピーチをしてほしいと頼まれたことがあった。私は結婚式でスピーチをするのが大嫌いで、極力お断りしている。そのときも断ったのだが、どうしてもやってくれと言ってきかないので、しぶしぶ引き受けることにした。どんなことを話そうか迷いに迷ったあげく、ジョンの Grow Old with Me の歌詞を朗読することにした。新しく誕生した夫婦の門出を祝うのにぴったりの詩だと思ったからだ。

私は、「新郎と新婦にジョンのことばを贈ります」と言って、つたない英語で Grow Old with Me の歌詞の朗読を始めた。朗読が終わる頃には、新郎のお母さんとその友人の目には大粒の涙があふれていた。お母さんは、「最高のスピーチだった」と何度も繰り返し、「Kunishiro のスピーチに泣かされた」と言った。もちろん、お母さんを泣かせたのは私ではない。ジョンだ。

数年後、そのお母さんと再会する機会があったが、そのときも「あれはすばらしいスピーチだった」としみじみと言ってくれた。ジョンのことばがよっぽど心に染みたのだろう。

その後 3 年間日本で暮した B がイギリスに帰国して数年が経つ。元気にしているだろうか?久しぶりに会いたくなった。

ジャイグル〜デイバ〜♪


NHK
2004 年 12 月 6 日

NHK がまたまた不祥事。この機会に NHK に物申したい。そろそろ受信料とそのシステムを見直すべきではないだろうか。

ケーブルテレビや民間の有料衛星放送では、スポーツ専門チャンネル、音楽専門チャンネル、旅行専門チャンネル、映画専門チャンネル、囲碁将棋専門チャンネルなど、視聴者は多種多様化、専門化された数多くのチャンネルの中から自分の好みや価値観に合うものを選択できる。そして、番組の内容が料金に見合うものかどうかを検討して契約するかどうかを決める。各社は企業努力をして、視聴者を獲得しようとする。料金に見合う番組を提供できないチャンネルは契約してもらえない。

それに比べて NHK はどうだ。勝手に番組をたれ流ししておいて、受信できる装置を持っているから受信料を支払えと言う。受信料が適正なものであるかどうか、番組の内容はどうか、視聴者が何を望んでいるのかなど、今までにアンケートの 1 つでもとったことがあったか?不祥事を起こしても、何ら反省の色もない。

NHK は公共放送なのだから、商業放送と比べてはいけないという人がいる。公共放送であるならば、ニュースや災害時の情報だけを提供すればよい。提供する情報が特にない場合は、無理に放送する必要もない。文字でニュースなどを流しておけばよい。人気タレントや歌手を使って、ドラマやバラエティ番組、歌番組を制作し、民放と視聴率争いをする必要がどこにあるのか?

NHK は、スポンサーの顔色をうかがうことなく良質な番組を作れるという人もいるだろう。しかし、いくら良質な番組であっても、価値観や趣向が多様化している現代に、全視聴者を満足させられるような番組などありえない。見たいと思う人や価値を感じる人にだけ、有料で提供するのが公平だと思う。

公共放送局としての NHK のあり方、受信料とそのシステムを見直し、必要に応じて法改正を行なうべき時が来ているのではないだろうか。

マツケンサンバ
2004 年 12 月 3 日

昨夜、録画しておいた『Dr. コトー診療所』を見た。私はこのドラマが好きで、先日 2 夜連続でやっていたものをビデオにとっておいた。泡盛を飲みながらじっくり見ていたら、最後 10 分というところでビデオが切れた。結末がわからない。放送時間をきっちり調べずに録画した自分が悪いのだが・・・。こういうのは、怒りのほこ先をどこに向けていいのかわからない。

あれよあれよという間に今年も 12 月。今年も暖冬らしい。フィリピンで猛威をふるっている台風 27 号が日本に上陸する可能性もあるという。12 月に台風が上陸すれば、観測史上初になるらしい。このところ気象がおかしい。現代人に対する警鐘?

先日、話題のマツケンサンバ II をはじめて見た。陽気な歌と派手な衣装と華やかな演出がなんともいえずよい。気に入った。うん。あれには、人をやみつきにさせる要素がある。

理想の生活
2004 年 11 月 22 日

ここ半年ほど、同じ番号でロト 6 を買い続けている。買うたびに、もし 2 億当たったら、どう使おうかなどと考えてしまう。

まずは、家のローンの残金をすべて返す。それでも、1 億 8,000 万弱残る。家のローンがなければ、年間 500 万で十分生活していける。1 億 8,000 万を 500 万で割ると 36 年。十分な年数だ。まったく仕事をしないのも退屈なので、月に 10 日から 15 日働く。それも、自分の好きな分野、興味のある内容の仕事だけを引き受ける。もちろん、徹夜しなければできないような仕事は引き受けない。年間 200 万も稼げれば十分。生活費はロト 6 の当選金でまかない、仕事で稼いだお金は旅行や贅沢品などに使う。ファーストクラスでヨーロッパ旅行なんてのもいいかも。

最近ちょっと気に入っているものがある。日清ラ王の沖縄そばだ。インスタントでこれだけの味が出せれば上出来。だしも麺もおいしい。今日の昼ご飯もこれにするかな。

そぞろ歩き
2004 年 11 月 19 日

久しぶりに仕事が途切れた。われわれフリーランスにとって仕事が途切れることは恐怖である。このまま一生仕事が来ないのではないかと心配になることがある。仕事に追われているときは、しばらく休みたいと思うのに、自分勝手だと思う。でも、こんなときはあせらずにゆっくり時間を過ごすのがいいのかも。

今日の午後は大阪に出かけた。1 年半ほど前から通っている整体に行くためだ。治療院のある天満橋から、中之島、淀屋橋、北新地を経由して、JR 北新地まで写真を撮りながら時間をかけてゆっくり歩いてみた。さすがに水の都と呼ばれるだけあって、中之島界隈の風景は悪くない。北新地も久しぶりに歩いた。不景気の影響を受けて、新地も多少は賑わいをなくしているかと思ったが、そんなことはない。今でも狭い路地に飲み屋がひしめき合っている。ここも大阪を代表する風景の 1 つだろう。

今日仕事が入らなければ、週末も自動的に休みになる。そうなったら紅葉でも見に行くかな。

やりたいことが多すぎて・・・
2004 年 11 月 16 日

1 日 1 日秋も深まり、町の木々も色づき始めた。仕事に追われる日々を送っているが、時間ができたらやりたいことがたくさんある。絵も描きたいし、写真も撮りに行きたい。PC のファイルの整理もしたい。そんな中で、今いちばん興味があるのは JavaScript。

そんなことを考えていたら、昨日少し時間ができた。午前中で仕事が終わったので、午後から JavaScript に挑戦してみた。とりあえず、時刻表示、時間帯別メッセージ表示、カウントダウンなどをやってみたが結構難しい。基本からしっかり勉強して、自由自在に使えるようになりたい。

さあ、今日からまた新しい仕事。

風光明媚
2004 年 11 月 8 日

一昨日と昨日、伊勢志摩に行ってきた。宿泊は鳥羽シーサイドホテル。伊勢志摩は、子どもの頃から何度も訪れているところだが、久しぶりに見たリアス式海岸はやっぱり美しかった。さすがに国立公園だ。こういうのを風光明媚というのだろう。

2 日とも好天に恵まれ、絶好の行楽日和だった。たらふく食べて、たらふく飲んだ。露天風呂も気持ちよかった。志摩はなぜか心が落ち着く。次回は、英虞湾まで足を伸ばして、外輪船に乗りたいなあ。

さてと、気持ちを切り替えて仕事、仕事!

楽天イーグルス
2004 年 11 月 2 日

プロ野球新規参入球団は楽天に決定。予想どおりの結果となった。ライブドアがどんなことをやってくれるのか楽しみだったが、まあ仕方がない。いずれにせよ、来シーズンも 12 球団が維持されることになってよかった。

今やっている仕事の納品まであと 2 日。かなり難解な仕事だったが、なんとか目途がついた。さあ、これからラストスパート。この仕事を納品したら、週末は鳥羽に 1 泊旅行。やっぱり、何か楽しみがないとね。

得したような気分
2004 年 10 月 25 日

ノート PC の修理が済んで返送されてきた。バックライトの不具合ではなかったようだ。修理費用は約 16,000 円。画面がおかしいだけなので、大型の液晶ディスプレイを買って使おうと思っていたが、半分の費用で済んだ。おかしなもので、いったん覚悟すると、それ以下の金額で済むと得したような気分になる。浮いたお金で何を買おうかなどと考えてしまう。

最近仕事をする気があまりしない。ついつい怠けているうちに時間がどんどん過ぎていく。その日の目標はクリアしておかないとあとで大変なことになるので、結局寝るのが遅くなってしまう。

生活サイクルを変えないと・・・。

おでんと言えば
2004 年 10 月 17 日

おでんが美味しい季節になった。おでんの具で人気があるものといえば、大根、玉子、こんにゃくあたりだろうが、私がいちばん好きなのはソーセージ。太目で切り込みが入っているものがいい。これをからしではなく、練りとうがらしで食べると最高。

PC のセカンドマシンがまたおかしくなった。画面が薄暗くしかつかない。メーカーに連絡して修理に出した。バックライトの不具合だったら 5 万はかかるなあ。もしそうだったら、この際だから新しいのを買うか。PC もずいぶん安くなったことだし。

日本シリーズ第 2 戦は中日が勝利。最後にはどっちが笑うのかねえ。

秋晴れ
2004 年 10 月 16 日

すごくいい天気だ。気持ちがいい。日差しはきついものの、やっぱり秋の日差しだ。こんな天気のいい日はどこかに行きたい。今年こそは芸術の秋にしたいと思っているけど・・・。結局何も描かずに終わっていくのかな。

気候もよくなってきたので散歩を再開しないと。せっかく少しやせたのに、夏の間にまた太ってしまった。トホホ

いくら好きでも・・・
2004 年 10 月 2 日

いつに間にか中日が優勝。とりあえずはおめでとう。

楽天、ライブドアの参入により、来年のプロ野球はちょっと面白くなるかもしれない。

それにしてもイチローはすごい!あっさりとシーズン最多安打記録を達成した。これもおめでとう。あと 2 試合で何本打てるか?イチローは、これまで野球に対するモチベーションが下がったことは一度もないという。それは、野球が好きだかららしい。いくら、好きなことでも仕事にしてしまうと、普通は嫌になるものなのに・・・。だから彼は一流なのかねえ。

松井のホームランも 30 号に到達。イチローに比べるとちょっと遜色があるが、それでも大したものだ。来年もがんばれー!

時々無性に食べたくなるものがある。ケンタッキー・フライド・チキンもその 1 つ。この前からフライド・チキンが食べたくて食べたくて仕方がなかった。そういうわけで、今日の昼ご飯はケンタッキー・フライド・チキン。美味しかった。大満足。

暑さ寒さも彼岸まで
2004 年 9 月 23 日

9 月になってもいつまでも暑い日が続いていたが、昨晩はかなり涼しくなり秋らしい夜だった。今日も朝から涼しい。

8 月 17 日に修理に出した車がようやく直ったとの連絡があったので昨日取りに行った。ガソリンタンクを新品に取り換える必要があり、それをイギリスから取り寄せると聞いていたので、最低でも 10 万は覚悟していた。しかし、何と無料で取り換えてくれた。ラッキー。 1 ヵ月ぶりに愛車との再会。

プロ野球球団経営者側は、選手会のスト決行を受けて態度を一変。ストを決行した効果があった。選手会会長の古田あっぱれ!ちなみに古田選手は川西の出身。

イチローもシーズン最多安打記録まであと 14 本。すごいぞイチロー。がんばれ!

琉球フェスティバル
2004 年 9 月 19 日

大阪ドームで開催された琉球フェスティバルに行ってきた。登川誠仁、知名定夫、大工哲弘、ネーネーズ、ビギン、夏川りみなどの歌と演奏にエイサー。3 時から 9 時まで、見ごたえ聞きごたえ十分のライブだった。

ネーネーズの「あめりか通り」も聞けたし、エイサーも目の前で見ることができた。はじめて見る生エイサーに感激。ビギンの「かりゆしの夜」と「島人の宝」でライブは最高の盛り上がりに達し、そのあと大工哲弘の歌と演奏で感動的なフィナーレを迎えた。

みんなかっこよかった。

地震の次は台風
2004 年 9 月 7 日

一昨日の地震は久しぶりに大きめの地震だった。終わってみれば、大したことのない地震だったが、揺れている最中は阪神大震災の記憶がよみがえり、恐怖を感じた。揺れがいつまで続くのか、もっと大きくなるのかまったく予測がつかないからだ。

今日は朝から風が強く、空も暗くて不気味な感じだった。台風 18 号が接近している。いくら科学や文明が発達しても、人間は自然の力には勝てないなぁ。

オリンピック閉幕
2004 年 8 月 29 日

アテネ五輪では日本人選手が大活躍。元気をもらった。なんだかんだと忙しく、あまり見られなかったのが残念。

オリンピックを見ていて変なことを考えてしまった。たとえば棒高跳び。あんな競技は誰が思い付いたんだろう?きっと、普通に高飛びをして勝てない人が、「棒を使ってやってみようよ」と言い出したのだろうなどと思ってしまう。それからハードル走。これも、普通に走って勝てない人が苦し紛れに、「何か障害物を置いてやってみようよ」と言い出したのに違いない。

日本の野球チームは銅メダル。プロを送り出して銅しか取れないのかよー。残念。

蓼科高原
2004 年 8 月 21 日

18 日から蓼科高原に旅行に行き、昨日帰ってきた。8 家族、総勢 21 人の大部隊。車 4 台を連ねての隊列走行。事故も起こすことなく全員が無事に到着した。

蓼科高原に行くのは 5 年ぶり。これだけの人数になると、計画や段取りが大変だったが、高原の雰囲気も満喫できたし、とても楽しい旅行になった。いちばんよいのは、酔いつぶれてもそのまま寝られること。帰ることを気にしなくてもいい。

今回自分にとってのハイライトは、霧が峰の八島ヶ原湿原。天気にも恵まれ、気持ちよく湿原内を散策できた。期待どおりのすばらしいところだった。

今回は、同級生の保有する山荘に泊まることができたので、宿泊費は 1 泊 500 円。交通費や食費を入れても、2 万円でおつりがきた。こんな機会来年も持てればいいなあ。

世の中には、山派の人間と海派の人間がいるけど、自分は間違いなく山派。山を見たり森の中にいたりすると心が落ち着く。あんなところに自分の別荘が欲しいけど、そんなことは夢のまた夢か?

蓼科高原の写真はこちら

車が・・・
2004 年 8 月 16 日

あさってから信州蓼科に旅行。点検を兼ねてガソリンスタンドに行った。ガソリンを満タンにしたところ、ガソリン漏れが発覚した。応急処置でどうにかならないか見てもらったが、タンク自体に異常があるのではないかとのこと。ディーラーに見てもらうしかないとのことだったが、連絡先がわからない。

この状態で走ると爆発のおそれもあるということだったので、保険会社のロードサービスに連絡を取って、とりあえず車をレッカー移動してもらった。1 日では直らないだろうなあ。

考え方によっては、ガソリン漏れが今日わかってよかったのかも。他人を乗せて途中で爆発したら、それこそ取り返しがつかない。それにしても、困ったなあ。

谷と野村に続いて、内柴も金メダル。しかもオール 1 本勝ち!すごい。横澤は惜しかった。でも、準決勝の残り 1 秒での逆転 1 本勝ちは見事。ほかの選手もがんばれー。

アテネ五輪開幕
2004 年 8 月 14 日

待ちに待ったアテネ五輪が開幕した。

今日は、柔道の女子 48 キロ級と男子 60 キロ級。それにしても、谷 亮子はすばらしかった。柔道をやっているやわらちゃんは本当にかっこいい。インタビューを聞いていてもらい泣きしそうになった。野村 忠宏もすごかった。ふたりともすごい!かっこよすぎ。金メダルおめでとう。

日本の柔道すごいぞ!


クーラー病は治ったけど・・・
2004 年 7 月 26 日   

頭が痛くなることもなくなった。やれやれと思っていたら、今度は鼻がおかしい。右の鼻が乾いて痛がゆいので、いつもの耳鼻科に駆け込んだ。クーラー病に、鼻炎に、左肩痛。悪いところだらけだ。暑くて散歩ができないから運動も不足気味。何か室内スポーツでもやらんとあかんねえ。

梅雨が明けて
2004 年 7 月 15 日

今年の夏はとにかく暑い。

ここ数日ずっと頭が痛く、頭痛薬に頼る日々が続いていた。クーラー病というものになってしまったのかもしれない。2 〜 3 時間冷房なしで過ごしてみたら症状が少し和らいだ。これも夏ばての一種? あと 2 箇月どうやって乗り切ろう。

5 月 31 日以来、1 日も休んでいなかったから、疲れが溜まっているのかもしれない。ということで、昨日は午前中だけ仕事して、午後と夜は完全休養にしてみたが、疲れが完全に取れたとは言いがたいような気がする。ただ身体を休めるだけでなく、ぱっと遊んでストレスを発散すべきかも(自分ではストレスは溜まってないつもりだが)。

友人に教えてもらったきゅうりの南蛮漬けをつくってみた。すごく美味い!ビールにぴったり。やみつきになるかも。

プロ野球の 1 リーグ制はぜったいにあかーん!そんなことしたら、日本のプロ野球は衰退の一途を歩むだけやー!


コンビニ冷麺
2004 年 7 月 8 日

インターネットに接続しても、ウィルスが検出されなくなった。やったことと言えば、常駐プログラムの数を減らしたくらい。あれは、いったい何だったのだろう。

昼ご飯にまた、冷麺を食べてしまった。3 日に一度は食べている。コンビニ冷麺も昔と比べるとずいぶん美味しくなったものだ。一昔前にスーパーやコンビニで売っていた冷麺は、麺がひとかたまりになっていたし、味も大したことなかったのに、今のコンビニ冷麺は十分いける。世の中何でも進歩している。私のお気に入りはポプラというマイナーなコンビニで売っている冷麺。

プロ野球は、 1 リーグ制になるのか?優秀な選手がメジャーに行くようになってから日本のプロ野球は明らかにおかしくなりだした。面白くなくなったことは否定できない。事実、今シーズンはほとんど野球を見ていない。隆盛を極めた日本のプロ野球もこのまま衰退していくのか。1 リーグ制になると、当然日本シリーズもなくなる。それは、やっぱり面白くない。

ウィルス
2004 年 7 月 6 日

突然のウィルス感染。メールも受信していないし、Web サイトも閲覧していないのに、アンチウィルスソフトが次から次へとウィルス感染を報告しだした。数秒おきにウィルス検出の報告があるので、仕事にならない。

いったん仕事をやめてウィルス駆除に専念したが、際限なくウィルスが検出される。感染しているのは、すべて .SPL ファイル。1 つ 1 つ対応していたら、きりがないので、.SPL ファイルをすべて一括削除した。その数は 300 以上。もうこれで、安心と思っていたら、またウィルスの検出報告が始まった。途方にくれてしまった。こんなことをしていたら仕事が進まない。しかし、PC をちゃんとしておかないと仕事ができない。

試しにインターネットへの接続を切って、.SPL ファイルをすべて手動で削除してみたたら、ウィルスが検出されなくなった。そして、再度インターネットに接続すると、またウィルスの検出。いやになる。PC メーカーのサポートデスクに電話をして問い合せてみたが、インターネットに接続しているだけで、感染するなどということはまず考えられないとのこと。

こんなことをしながら 1 日が過ぎていった。仕事をしないといけないので、メールチェックや Web の閲覧はセカンドマシンで行ない、仕事はメインマシンでという緊急措置を取った。

それにしても、PC とは厄介なものだ。

設定に一苦労
2004 年 6 月 21 日    

PC の修理が終わって返却されてきた。先週、メーカーから電話があり、ハードディスクを交換する必要があると言われた。文句を言って、どうにか無償で修理させようと意気込んでいたのだが、向うから「今回は無償で取り換えさせていただきます」と言ってきたので、ちょっと拍子抜け。

ハードディスクを取り換えたということは、まったくの初期状態。これを、自分の作業環境に合わせてカスタマイズしていくのは大変な作業。3 時間かかってようやく、必要なものをインストールできた。ハードディスクの取り換えはもう勘弁してほしい。

当たりはずれ
2004 年 6 月 14 日

PC のセカンドマシンがまたおかしくなった。1 年前に36,000 円支払ってハードディスクを取り換えたばかり。また、同じ症状。サポートディスクに電話すると、保証期間の 3 箇月が過ぎているから修理は有償だと言う。また、ハードディスクの不具合だったら、少しごねてやろう。

PC が故障してしまうと、まったく仕事ができなくなってしまうので、常に 2 台が万全の状態でないと不安になる。製品には当たりはずれがあるのだろうが、こういうことがあると、その会社の製品は二度と買うものかと思ってしまう。

まずは大きいほうから
2004 年 6 月 12 日    

1 万円札や 5 千円札で買い物をしておつりをもらう場合、必ず「まずは大きいほうからお返しします」と言われる。でも、小銭から返してもらったほうが、財布の構造上便利なんだけどなぁといつも思ってしまう。どうでもいいことだけど、ほかの人はどう思ってるんだろう。

いつのまにかジャイアンツが首位を走っている。そしていつのまにか阪神は最下位。ジャイアンツが首位でも、今年のシーズンはいまひとつ面白くない。なんでかね。

鼻が…
2004 年 6 月 4 日    

私には持病がいくつかある。鼻炎もそのひとつ。5 年ほど前から調子がおかしくなり、何回か病院に通うとすぐによくなる。悪くなったら通院し、しばらく調子がいいと思っていると再発するの繰り返しだった。ここ、1 年ほどは調子がよかったので、完治したかと思って喜んでいたらまたなった。朝起きて、鼻がムズムズするなと思ったら、すごい鼻血。恐ろしくなって病院へ。

私の通っている耳鼻科は女医さんだ。女医であることは別に問題ではない。問題は、この先生がいつ行っても鼻が詰まっていることだ。常時鼻詰まりの耳鼻科医なんて、何か信用できないなぁと思いつつ、ずっと通っている。まあいいか。家に近くて便利だし、ほかの病院を探すのも面倒くさいから。

南京町とハーバーランドにて
2004 年 5 月 31 日  

三重と徳島から同級生がやってきた。神戸元町の駅前に集合して南京町へ繰り出す。飲茶を食べながら生ビールをぐいっと。飲む食うしゃべるで約 3 時間。何杯飲んだだろうか?5 〜 6 杯は飲んだかな。

そのあと大丸で田中一村展を見て、ハーバーランドへ。平日で天気も悪いということもあって、閑散としてた。でも、なかなかいいところだ。神戸港クルーズの船にも乗ってみた。25 年ぶりの修学旅行。楽しかった。

平日にこんなことができるのは、やっぱりこの仕事をしているおかげだ。いい気分転換ができたので、明日から仕事がんばらないと。

初冷麺
2004 年 5 月 22 日    

今日の昼ごはんは冷麺。今シーズンはじめて。

昔から冷麺が好きだった。若い頃、会社の近くに冷麺の美味しい店があったので、1 箇月間毎日食べ続けたら、気持ちが悪くなったことがあった。しばらく、食べたくなくなったのだが、それで冷麺が嫌いになったかというと、そんなことはない。今でも冷麺好きは健在だ。

北朝鮮の拉致問題も、ようやく解決しそうな雰囲気。全員無事帰ってこられるといいのだが…。

お客様は神様?
2004 年 5 月 20 日    

昔上司と飲みに行ったときに、次のようなことを言われたことがある。

「普段の仕事では、おれたちはお客さんからお金もらってるわけやけど、今は違うぞ。この店ではおれたちは客や。たとえ 1 円であっても、払う側ともらう側では全然違う。今日は客なんやから、もっと威張ってええんやぞ」

これは、ちょっと違うと思った。お金を払う側ももらう側も対等であるべきだと私は思う。いくら客であっても、嫌な相手にサービスを提供する必要はない。お金を払う側がもらう側よりもえらいということもない。

私は、いくらお客さんであっても、嫌なことは嫌だとはっきり言う。「こっちは、客なんだから、言うとおりにしろ」みたいな態度の人と仕事はしたくないし、「できません」とも言う。そんな私のことを快く思っていないお客さんもいるかもしれない。

私はよく飲み屋に行くが、気持ちのいいサービスをしてくれる店だったら、「たかだかお金を払うだけで、こんないい気分にしてもらってありがたい」と思う。そう、たかだか金だ。だから、誠意を持って接してくれるお客さんには、金額以上のサービスを提供したいと考えてしまう。その結果、喜んでもらえればこちらも嬉しくなる。

仕事において、最終的にいちばん大切なものは人間性。「あの人に喜んでもらいたい」という想いがあるのとないのとでは、仕事の質に大きな差が出る。そう私は考える。エラそうなことを言っているけど、自分も大した人間ではないことはよくわかっている。だから、もっと人間性を磨かないと…。


「いとをかし」を訪ねて
2004 年 5 月 14 日   

久しぶりに京都を訪れた。少し距離はあったが、京都駅から国立博物館まで歩いた。暑くもなく寒くもなく、風が心地よかった。国立博物館の催し物は南禅寺展。水墨画や仏像などが展示されていた。ああいう世界はいまひとつよくわからないが、きっと「いとをかし」なのだろう。

そのあと、また京都駅まで歩いて、昼間からビール。京都の地ビール 4 杯とワインを 1 杯。これはなかなか「をかし」だった。

たらふく飲んだあと、嵯峨野のトロッコ列車に乗った。嵯峨嵐山から亀岡まで、約 30 分のトロッコの旅。またまたビールを買って、列車に乗り込んだ。車窓からの眺めもすばらしく、初夏の風が気持ちよかった。これは間違いなく、「いとをかし」だった。

嵯峨野トロッコ列車のホームページ

アル中
2004 年 5 月 8 日    

昨年の 10 月頃から、毎日 30 分〜 1 時間の散歩をしている。多少の距離なら平気で歩けるようになった。歩くのが習慣になってしまうと、歩かない日は罪悪感を感じてしまう。こういう状態をアル中(歩き中毒)というのだそうだ。

私は、アル中以外にもいろいろな中毒にかかっている。ヒル中(昼寝中毒)に、アワ中(泡盛中毒)に、グリ中(グリーンマイル中毒)。これから、夏になるとレイ中(冷麺中毒)がひどくなりそうだ。

今日から、アテネ五輪の女子バレーボール予選が始まった。日本は初戦のイタリア戦に勝利。\(^o^)/。日本女子強し! しばらくの間、バレ中になりそうだ。がんばれ、プリンセス・メグ!

黄金週間
2004 年 5 月 1 日
    

世の中はゴールデンウィーク。気候もとってもいい。私はというと、普段とまった変わらないノーマルウィーク。今年のゴールデンウィークも仕事だ。

ケーブルテレビで『グリーンマイル』をやっていた。また見てしまった。今回で 7 回目。すごく長い映画なのに何度も見てしまう。この映画好きだなぁ。

安部 慎之介がまたやってくれた。本当に勝負強い。もうジャイアンツファンはやめたいと思っているのに、やめられない。なんでかねぇ。

ステーキよりもお茶漬け
2004 年 4 月 24 日

ステーキやフランス料理のコースよりもお茶漬けや素うどんを食べたいと思ったり、こういうもののほうが美味しいと感じたりすることがある。

これとよく似た感覚で、最高に美味しいというほどではないけれど、時々たまらなく食べたくなるものや、本来の状態よりも美味しいと感じるものが私にはいくつかある。

まずは、天ぷら。衣がさくさくとした揚げたての天ぷらを天つゆで食べるのは確かに美味しいが、冷えた天ぷらには別の美味しさがある。衣が少ししんなりして、油でべっとりになった状態がいい。これにウスターソースをかけて食べるのが、安っぽい感じがしてたまらなくいい。揚げたての天ぷらがステーキだとすると、冷えた天ぷらはお茶漬け。

湿りかけのせんべいも美味しい。湿ったせんべいを食べたいがために、わざと湿らすことがある。田舎あられ(味が付いていないシンプルなあられ)を丼に入れ、お湯をかけて食べるのも最高!

次に、たくあんや生姜の色が付いて黄色や赤色になっている冷たいご飯。弁当箱に詰めたご飯の上にたくあんや梅干を載せておくと、ご飯が黄色くなったり赤くなったするが、私はこのご飯の黄色い部分や赤い部分がたまらなく好きだ。弁当箱にご飯を詰めて、一面にたくわんを敷き詰め、黄色ご飯を作ってみたいと思うことがある。

こんな変なものが好きなのは私だけ?


あっぱれ!安部 慎之介
2004 年 4 月 13 日

ここ 2 〜 3 日すごく暑い。完全に初夏だ。また、嫌な季節がやって来るかと思うと気が重くなる。

今日の G x D の試合はすごかった。かなり興奮した。いつの間にかジャイアンツが単独首位。今年はもうあきらめたと宣言したばかりなのに…。もう少し様子を見てから、本腰をいれて応援するかどうか決めよう。

Seasons will pass you by
2004 年 4 月 8 日

フリーランスの翻訳稼業のいいところは、好きな音楽を聞きながら仕事ができることだ。とは言っても、毎日毎日だと聞くものがなくなってくる。これといった当てもなく、CD レンタルショップに行って CD を物色していたら Yes が目に飛び込んできた。高校生の頃よく聞いていたバンドだ。『危機』と『こわれもの』を借りた。久しぶりに聞く Yes はかっこいい。仕事の手を休めて聞き入ってしまった。

昨日は Mr. Children の新譜『シフクノオト』を買った。まずまずだったが、やっぱり『Q』は超えていないなぁ。

女心と秋の空
2004 年 4 月 6 日 

どうしても理解できない女の行動がいくつかある。

まずは買い物。女の買い物に付き合わされるほど苦痛なことはない。あっちこっちの店に引きずりまわされて、意見を求められる。

「これとこれやったら、どっちがええ?」

女がこんな風に意見を求めるとき、女の中で答えはすでに決まっている。だから、自分の意見を正直に言ってはいけない。どちらのほうをいいと思っているのかを想像して、いちかばちかで答える。

「こっちのほうが絶対にええよ。色もええし…」

大当たりなら、無事買い物終了。はずれたら…。答えが決まっているのなら、意見を求めるなと言いたい。男はこんなことはしない。意見を求めることがあるとすれば、本当にアドバイスしてほしいと思っている時だ。彼女に意見を求められて、正直に答えている若い男の子をときどき目撃する。「まじめに答えても意味ないのになぁ。こいつ修行が足らんなぁ」などと思ったりする。

何軒もの店を回ったあげく、最初の店にあった商品を選ぶこともある。最初からこれに決めていればもっと短時間で買い物が済んだのにと言うと、いろいろな店を回って多くの商品を見比べた結果、これがいちばんいいとわかったのだから、時間をかけた意味はあったのだと非難される。

あと、男と女の違いを感じるのはメールや電話。日常の些細な出来事や思ったことをメールで毎日にようにやり取りする。女どうしだったら、普通のことのようだが、男どうしだったら絶対にできない。これほど気恥ずかしいことはない。遠く離れたところに住んでいる友人に 1 年か 2 年に 1 回、書中見舞いを兼ねてメールを書くことはある。短くてそっけないメールだ。返ってくる返事もそっけない。そっけないメールは男の照れ隠しだと思う。

それで、長く会っていない友人の近況を知りたくないのかと言えば、そうではない。最近どうしているのかも知りたいし、あれやこれやと積もる話もしたい。ただし、直接会って、酒を飲みながらという条件が必要。喫茶店では不可。

何万円もするバッグを平気で買っておきながら、玉子が 10 円安く買えたことを喜んでいる精神構造も理解不可能。

ほかにも、男と女の間にはいろいろな違いがあるだろうが、同じ人間なのにどうしてこれほど違うんだろうと思う。でも、違うからこそ、そしてわからないからこそ面白いんだろう。女心のほうがはるかに複雑でおもしろいと思う。『細雪』や『阿修羅のごとく』など、4 人姉妹を題材にした物語はあっても、4 人兄弟を題材にした物語など聞いたことがない。男心は単純でわかりやすいから、物語にしてもきっとおもしろくないんだろう。


春眠暁を覚えず
2004 年 4 月 5 日  

寝つきの悪い私が最近すっと寝られる。朝も、ついつい寝坊しがちだ。

わたしは、ひとりでふらっと飲み屋に行くのが好きで、ときどきそういうことをする。先日、前から興味のあった店にふらっと入ってみた。静かに飲んでいると、常連らしきお客さんに、「どんなお仕事をされてるんですか?芸術関係ですか?たとえばデザイナーとか?」と言われた。最近よく言われる。芸術とは程遠い人間なのに。そんなに芸術家に見えるのなら、これからは自称芸術家にでもなろうかな。

実は、前々から水彩画に興味があって、風景画を描いてみたいと思っていた。道具も全部そろえてある。天気もいいことだし、ちょっと描いてみるか。

さくら今咲き誇る
2004 年 4 月 3 日  

新年度を迎えた。桜が満開でとってもきれいだ。1 年のうちでいちばんいい季節かもしれない。

今年もプロ野球が開幕した。ジャイアンツは、阪神に開幕 2 連敗。今年はもうあきらめた。どうせなら、阪神が優勝してくれ。というか、ジャイアンツは監督が変わって、いまひとつ応援する気になれない。原さん、帰ってきてください。

名古屋にて
2004 年 3 月 27 日  

名古屋に来ている。普段同窓会に出席できない T が、同級生 M の経営する名古屋のバーにやって来ることになったので、皆で飲もうということになったからだ。集まったのは10 数名。集合時間は夕方の 4 時だったが、私を含めた 3 人は 12 時に別の店に集合して、昼間から一杯やった。ここですでにでき上がってしまった私たちは、そのまま M のバーへ。

続々と集まってくる同級生たち。楽しく飲んで、しゃべって、歌っていると、時間はあっという間に過ぎていった。高校を卒業して、25 年にもなるというのに、昨日も会っていたかのように、話が弾む。同級生というのは本当に不思議な存在だ。結局、ホテルに帰ったのは 3 時半。12 時間以上飲んでいたことになる。本当に楽しい 1 日だった。

2004 年 3 月 17 日 晴れ

7 時半起床。『てるてる家族』と『ひまわり』を見ながら、ゆっくり朝食。8 時半に入浴したあと、9 時半から 12 時半まで仕事。昼ご飯にチャーハンを食べてから、散歩に出かける。3 月とは思えないような暖かさ。1 時間歩くと少し汗ばむほど。西友に寄って、食料品の買出し。2 時半から 7 時まで仕事。今日は細君が送別会で遅くなるので、ちゅらかーぎへ。同年代の変なおっさんと楽しく飲んで、12 時半に帰宅。1 時就寝。とりたててどうということのない 1 日だった。

いつかそのうち
2004 年 3 月 10 日   

ここ数日、恐ろしく忙しかった。仕事の合間に食事をして寝ているという感じだった。もちろん、われわれフリーランスにとってはありがたいことだが、忙しいときにかぎって、どうでもいいようなことがしたくなる。将棋やゲームをしたり、ビデオを見たり、本を読みたくなったりする。それで、時間的な余裕ができたときに、こういったことをするかというと、結局はやらない。また明日と思っているうちに、忙しくなる。その繰り返しだ。こんな風に私の 1 年は過ぎていく。

清水市代が女流名人に返り咲いた。ばんざい。市代ファンとしては嬉しいかぎりである。がんばれ、市代!

目から鱗
2004 年 3 月 5 日   

久しぶりに目から鱗が落ちる本を読んだ。『日本語に主語はいらない』(金谷武洋著、講談社選書メチエ)だ。私はこれまで、「日本語では主語が省略されることが多い」と認識していた。しかし、この本の主張はそれまでの認識を根底からくつがえすような内容だった。日本語には主語という概念自体がないというのだ。ヨーロッパ系の言語では、主語と述語の両方がないと文章が成立しないのに対して、日本語は述語だけで文章が成立するという。

この本の主張は、非常に納得できる。そもそもの間違いは、英文法を基準に日本語の文法を体系化したことだ。このような現在の日本語の文法教育が根底から変われば、英語教育にも少なからず影響を与えると思われる。

もう 1 つ驚いたことがある。それは「は」という助詞の働きだ。著者は、「は」をスーパー助詞と呼び、ほかの助詞と比べて働きが各段に違うと説いている。これにも納得。野球にたとえるなら、4 番バッター兼エースピッチャーのようだ存在だ。ことばとは本当におもしろいものだ。

『日本語に主語はいらない』は、国語教師、英語教師、日本語教師、そして翻訳者にとって必読の 1 冊だと思う。

名前 2
2004 年 2 月 27 日 

私の名前はよく間違って書かれる。別に難しい漢字があるわけではない。思い込みによる間違いだ。子どもの頃から、3 分の 1 くらいの人は間違って書くのでもう慣れっこになってしまったが、それでも間違われるのは気分のよいものではない。

自分の名前を間違われたことがない人は、人の名前に対して無頓着なのかもしれない。私は、人の名前に対して結構敏感だ。たとえば、山崎という人がいた場合、その人が自分の名前を言うときにヤマザキと称するか、それともヤマサキと称するかを注意して聞いている。本人が自分のことをヤマサキと言っているのに、そんなことにお構いなくヤマザキと呼び続ける人がいる。タニガワかタニカワか、カジワラかカジハラかなどなど。どちらでもいいじゃないかと思う人もいるかもしれないが、大切なことだと私は思う。


名前
2004 年 2 月 26 日 

小学校の低学年の時だったと思う。自分の名前が付けられた理由を親に聞いてきて皆に発表するという宿題があった。家に帰って聞いてみると、「おばあちゃんが付けた」とだけ言われた。そのとき祖母はすでに天上人になっていたので、結局理由はわからずじまい。

翌日、皆が名前の由来を発表した。私以外の子には皆、立派な理由があったように思う。明るくて美しい心を持った人になるようにと願って明美と名付けられたとか、正直でまっすぐに育つようにという願いを込めて直樹と名付けられたとか。誇らしげに自分の名前の由来を説明する皆がうらやましかった。その時自分がどんな発表をしたのかはよく覚えていないが、ちゃんとした理由がわからなかったことを淋しく思ったことは覚えている。そして、自分の名前がひどくつまらない名前のように思えた。

今にして思えば、理由なんてほとんどこじつけだったに違いない(子どもがいない私としては、子どもの名前に対する親の想いについては、実のところよくわからないのだが)。だいたいは、その頃はやっていたからとか、有名人と同じ名前を付けたとか、音の響きがいいから(漢字はあとから考えた)といったような理由で付けたのだと思う。初恋の人の名前を付けたなんてこともあるかもしれない。私の名前は、理由をこじつけるのが難しかっただけではないだろうか。先生もそのあたりのことはわかっていたはずだと思う。だとしたら、この宿題の意図は何だったんだろう。今でも、こんな宿題はあるんだろうか。

携帯電話ってそんなに大事?
2004 年 2 月 23 日 

電車の中での出来事。60 歳くらいのおじさんが、若い女の子に文句を言っている。ペースメーカーをしているので、携帯電話を使わないでほしいというような内容だった。地下鉄だったので、もちろん圏外。したがって、何も心配する必要はないのだが、このおじさんにはそんなことはわからない。その女の子は、メールを読んでいたか書いていただけだったのだろう。

最近、電車内での携帯のマナーについてとかく言われている。マナーが悪いのは若い人たちだけではない。おじさんやおばさんも、電車内でピコピコやっているし、着メロを大きな音で鳴らしたり、大声で会話したりしている。

「電車内では、マナーモードにしましょう」と最近テレビなどでよく言っているが、いっそうのこと、電車内では電源を切ることを義務付け、違反した人には罰金を課したらどうだろう。電車に乗っている間くらい携帯が通じなくても、そんなに困ることはないだろう。ほんの数年前までは、なかったものなのだから。

いい感じ ?
2004 年 2 月 17 日 

「こちら A ランチになりまあーす」。最近、こういう言い方をする飲食店の店員が多い。この上なく気持ち悪い。店側がこういう言い方をするように指導しているのか、それとも本人が感じがいいと思ってやっているのか。特に、「〜まあーす」の部分は独特のイントネーションで発せられ、とても不快に感じる。「その言い方、やめてください」と言ってしまいそうになるのをじっと我慢。

仕事でこんな言い方をしたらどうなるだろう?たとえば、「明日連絡しまあーす」とか「調べておきまあーす」。いい感じだと思う人はいないんじゃないかな。たとえ飲食店であっても、「お待たせしました。A ランチです」くらいが感じいいのでは?

細君もようやく完全復活。いい人をやるのもけっこう疲れる。やっぱり、「女房元気で留守がいい」。

たまにはいい人にならないと
2004 年 2 月 11 日 

細君が熱を出してうなっている。一冬に一度は必ず風邪をひいて高熱を出す。それで、この状況が不便かというとそうでもない。苦しんでいる細君には申し訳ないが、私はこの状況を結構楽しんでいる。食べたいものを聞いて買い出しに行き、食事を作ってやったり頭を冷やすタオルを取り換えてやったりしていると、自分がこの上なくいい人間のように思えてくるからだ(ふだん、自分がいい人間だと思えることはめったにない)。毎度のことなので、すぐに治ることがわかっているから、こんな風に楽しめるのだろが・・・。

私はというと、ほとんど風邪を引いたことがない。最後に寝込むほどの風邪をひいたのは、10 年くらい前だろうか?

今年の恵方は東北東
2004 年 2 月 3 日   

関西では、節分に行なう奇妙な風習がある。恵方を向いて太巻きを丸かぶりするという風習だ。丸かぶりしながら願い事をするのだが、食べ終わるまで口をきいてはいけないという決まりがある。太巻きを 1 本丸かぶりするだけでも結構大変だ。客観的に見ると、かなり奇妙な光景である。

結婚して 11 年、毎年この風習をやらされている。こんな変な風習、関西人は皆やっているのだろうかと疑問に思うが、節分になるとテレビやラジオで「今年の恵方は・・・」と 1 日中言っているので、やはり大多数がやっているのだろう。さて、今年はどんなお願い事をしようか。

近くも遠くも見えない
2004 年 1 月 22 日   

今日はこの冬いちばんの寒い日。1 日の最高気温が氷点下という真冬日。小雪もちらついている。天気予報で「明日は寒い 1 日になりそうです」と言っているのを聞くと嬉しくなってしまう。「寒いのが好きだ」というと、人は皆「変わってる」という。冬をこの上なくロマンチックだと思う私は変わっているのだろうか。

最近ちょっと不便に思っていることがある。近くの小さな文字が少し見難い。ちょっとショックだ。近眼の人は老眼にならないと聞いたことがあるが、まったくの嘘だった。いつまでも若いつもりでいたのだが、老化は確実に進行している。次は、どんな老化現象が現れるのだろうか?

デジタル同窓会
2004 年 1 月 6 日    

今年の正月は久しぶりにのんびり過ごせた。ここ数年、同窓会に出席することが正月の恒例行事になっている。この正月も、高校の同窓会に出席した。世の中のデジタル化に伴って、同窓会もデジタル時代を迎えたような気がする。

デジタル化にはさまざまな功罪があるだろうが、同窓会のデジタル化にはメリットが多いと思う。同窓会の案内や出欠の回答がメールでできたり、写真の公開が Web でできたりすることもその 1 つ。大幅な経費の削減になる。同級生のひとりが Web 上で掲示板を運営してくれているので、皆の近況や地元のちょっとした出来事などもわかってとっても楽しい。今年は、この掲示板にいろいろ投稿してみようかな。

さあ、今年も 1 年がんばろう!



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